導入事例
広告代理店
Knowns消費者リサーチ

コンペ提案の質が格段に向上、データドリブンな提案で信頼を獲得


会社名

株式会社3WELL

お話を伺った方

株式会社3WELL

取締役/THREE Xross事業部 事業部長

田村 龍太郎様

THREE Xross事業部 セールス課 リーダー
齋藤 慎太郎様

※以下、敬称略

事例ポイント

ーーまずは、お二人の事業部及びご担当領域について教えてください。

齋藤:私たちTHREE Xross事業部では、インフルエンサーを活用したマーケティング施策をクライアント企業にご提案しています。私はセールスグループにおいて、主に大手案件の企画・提案を担当しています。
マネジメントではなく、スペシャリストとしての役割で、現在は美容・日用品・食品などを中心に約10ブランドを並行して担当しています。

田村:私は事業部全体の責任者を務めており、セールスチームとディレクションチームの2軸体制で組織を運営しています。セールスがクライアントへの提案を、ディレクションが実施運用を担うという分担です。

ーーKnowns 消費者リサーチ導入のきっかけについてお聞かせください。

田村:弊社が契約しているアドバイザーの方を通じて、ご紹介いただいたのが最初のきっかけです。実際にツールを見せていただいた際、操作性が非常に直感的で、「これは現場でも使える」と強く感じたことを覚えています。

ーーどのようなシーンでKnowns 消費者リサーチを活用されていますか?

齋藤:主に提案資料の作成時に活用しています。ブランドの認知度やイメージといったデータを定量的に取得できるため、「今なぜこの施策が必要か」「どこを目指すべきか」といった根拠を資料に明示できる点が非常に役立っています。

Knowns 消費者リサーチ導入前は、Web上の断片的な情報を使って提案を組み立てており、どうしても主観的な内容に偏りがちでした。今はベンチマークとの比較や現状分析を1枚のスライドで提示できるため、提案の説得力が大きく向上しました。

ーー提案のご説明内容はどの程度の粒度でご提示されるのでしょうか?

齋藤:クライアントによって異なりますが、基本的には「ブランド×ターゲット層の課題」に即した形で、Knowns 消費者リサーチのファネル分析データを活用し、具体的なクリエイターや施策をご提案しています。

例えば「10代~20代女性の認知度が何%」というデータがある場合、「目標は何%、つまり約何万人に認知を届ける必要がある」といった形で、KPIの根拠として数値化することが可能です。このような定量的な裏付けがあることで、施策の方向性や打ち手にも説得力が生まれます。

ーーKnowns 消費者リサーチを活用したことで印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

齋藤:あるコンペ案件で、競合代理店と提案を競ったことがありました。私たちはKnowns 消費者リサーチを活用し、課題の可視化と施策の根拠をデータで明示したところ、無事受注につながりました。
提案時には「なぜ今、この施策が必要か」「どこを目指すべきか」といった課題と目標を明確にし、その上で施策をご提案するようにしています。Knowns 消費者リサーチのデータを用いることで、こうした構造的な提案がよりスムーズに、かつ納得感を持って進められるようになりました。

ーーKnowns 消費者リサーチを軸とした提案フォーマットは、社内に定着していますか?

齋藤:今のところ、チームとして一律に決まったフォーマットがあるわけではないのですが、私は自分の提案の中では必ずKnowns 消費者リサーチを使うようにしています。毎回ゼロから組み立てるよりも、ノウンズのデータで「どこを目指すのか」「なぜ今やるべきなのか」といった構成を先に固めてしまうと、その後の資料づくりがすごく効率的なんです。

結果的に、そのスタイルが自分の中では“型”になってきていて、再現性や説得力も上がってきた実感があります。

ーーKnowns 消費者リサーチの活用によって、齋藤さんの提案にはどのような変化が見られましたか?

田村:もともと現場経験も豊富で、感度の高い提案をしていましたが、現在はクライアントと共通の課題認識を持った上で、データドリブンなご提案ができるようになっています。
特にリピートクライアントの多い齋藤にとっては、信頼の積み上げや提案の納得感が大きく変わってきたように感じています。

ーー今後Knowns 消費者リサーチに期待したい機能や活用方法があれば教えてください。

齋藤:より使いこなせるように今後も学びを深めたいと思っているところです。
加えて、例えば「このブランドのファンがフォローしているインフルエンサーは誰か」といった分析ができれば、クライアント起点での戦略立案がさらに進化すると感じています。
ブランド軸からのインフルエンサー選定という観点が加わると、提案の幅も一層広がると思います。

ーー最後に、Knowns 消費者リサーチの導入を検討している企業へのメッセージをお願いします。

齋藤:私自身、「客観的なデータを持つことで、提案に自信が持てるようになった」ことが最も大きな変化でした。
特にコンペや競合環境下にある営業職の方にとって、提案の精度と信頼性を高めるための強力なツールになると思います。まずはぜひ一度、Knowns 消費者リサーチに触れてみていただきたいです。

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