デジタルで情熱を伝えるために
- 会社名
Pomalo株式会社
- お話を伺った方
代表取締役社長 高橋 崇之さん
「Knowns Biz」を導入していただいた企業に、導入の経緯や使ってみた感想を深掘りする「User Interview」。今回は、Pomalo代表の高橋さんにお話をお聞きしました。(聞き手:永野広志(Paul.))
右脳も左脳も使える会社にしたかった

自身は極めてロジカルなタイプだという高橋さん
ーどのようなカテゴリーのお仕事なのでしょうか?
一般的には、コンテンツマーケティングと呼ばれると思うのですが、SEO対策のためだけの記事を量産するようなことはしていません。むしろ、クライアント企業のブランドを向上させていくコンテンツを支援しています。海外では”Brand Publishing”と呼ばれているような領域ですね。
ーいつ頃から、そのような取り組みを?
2016年の創業時は主にファッション系ECサイトのオウンドメディアが中心だったんですが、コロナ禍でDXを中心とした社会変化の中、コミュニケーション全体をコンテンツ面で支援する事業へ広がっていきました。
ークリエイティブを扱う会社としては、調査を取り入れるのは珍しいですね
創業時から右脳と左脳のバランスを大切にしているんです。僕は広告やEC、アプリ事業を経験しており、極めてロジカルなタイプ。共同創業者は女性ファッション誌の編集長経験者で、エモーショナルなタイプ。正反対の二人が組んで創業した当社では「デジタルで情熱は伝わるのかに挑み続ける」というミッションを掲げています。その際に気をつけているのがVALUEにもある「リスペクトを持った、土足力」。お互いの専門領域に敬意を払った上で遠慮なく議論を尽くし、感覚と論理の両輪で良いものをつくりあげていくスタンスが、当社のカルチャーですね。
コンテンツの戦略設計に活用

ー「Knowns Biz」と出会ったきっかけは?
知人からの紹介です。デモ画面を触らせてもらって、すごく良いサービスなので使わせてください、と話してお付き合いが始まりました。導入にはまったく葛藤がなかったです。
ーどのようなシーンで「Knowns Biz」の使用を?
コンテンツにおける戦略設計の際のインサイト調査に使用しています。クライアント内部で取り組むと工数がかかる調査を、パートナーである我々が支援することで、独自の価値を提供できる。「Knowns Biz」には定量・定性どちらのデータも揃っている上、足りない部分があってもリクエストをすればスピーディーに改修していただけるので、とても役立っています。
ー他にも使ってみて良かった点は?
「7 Journey」が良いですね。もともと、お客様の使用経験と使用意向で4象限に分けるLAND分析をよく用いていたのですが、「Knowns Biz」に元から備わっている分析で同様の結果が出力できるので、戦略設計時に明確に数字がイメージでき、私たちの事業にフィットしていると思います。
ーやはり戦略部分での活用が多いんですね。
それだけではなく、表現のフィードバックにも「Knowns Biz」を活用できると良いですね。またぜひ相談させてください。
ーぜひ。よろしくお願いします!
共にフィードバックしあえる関係がいい

編集を起点にしながら、そのビジネスは大きく広がっている
ー使ってみて、ここがよかった、という点は?
常に開発しながらアップデートしていく点でしょうか。御社代表の田中さんの思想・哲学が現れているな、と思います。逆に僕も田中さんにはよく相談に乗ってもらっています。ベンチャー企業同士って、そういうもんじゃないですか(笑)
ー他のツールや調査との使い分けは?
クライアントの顧客に向けたコンテンツ施策を実施する際には、実際の顧客の行動データやアンケートやインタビューなど直接的に取得できる定性データ利用した方が有効な場合があります。目的とターゲットに合わせて使い分けています。
ーみなさん使いこなせていますでしょうか?
データに関わる部門の3名が使っています。当社では様々なツールを使うケースが多いため、様々なツールを全員が使うというよりは必要なツールを必要なメンバーが使うようにしています。
ーここはもっと直してほしい、というところは?
データが表示されるまでのタイムラグでしょうか。このレスポンスがクイックになれば良いなと思います。業務スピードにダイレクトに影響するポイントなので。
ー改修中ですので、もう少しお待ちください!
細分化するクラスターを捉えていきたい

未来へのヒントをいただきました
ー今後、Knownsに求めることは?
そうですね・・・将来的にはもっと、ふんわりとした分析ができるようになっても良いのではないでしょうか。
ーふんわり、ですか?
生活者の変化に関わるのですが、昔は、TVや新聞・雑誌にみんなが知っているスターがいたり、その裏側には編集長や名物ライターなどの権威者がいて、大きなコミュニティを牽引していました。どんなメディアを見ているかで、ある程度ターゲットのイメージが出来ていたのが、インターネットの浸透以降、特にここ15年くらいで、メディアや個人の嗜好がより細分化し、小さなクラスターに分かれていき今後も加速すると思います。
その小さなクラスターに対して、企業があの手この手と施策を打つ必要が増えていますが、細かくセグメントを切りスクリーニングし続けるより、ざっくりとしたライフスタイルや価値観にあわせて、コミュニケーションを考えていけるような分析モデルを支援することも機能として加えてみても良いのではないでしょうか。
ー未来に向けて刺激になりました。ありがとうございました!